素敵な部屋づくりをするためにはどうすればよいか?
それは「レイアウト」「色」「照明」の3つの基本ルールをしっかりとおさえることです。基本がわからないとせっかくのおしゃれな家具も「ちぐはぐ」になってしまいます。この3つをマスターし、素敵な部屋づくりの一歩をスタートさせましょう。
レイアウト
1.動作空間を把握する
お気に入りの家具でお部屋を揃えても、使いづらい部屋では意味がありません。日々の生活を意図なく空間にはそこで繰り広げられる一連の動き、つまり動線が存在します。この導線を無視してしまってはせっかくのやすらぎの空間もストレスの対象になってしまします。
毎日の行動パターンを見直し、動きやすいお部屋作りを目指しましょう。
2.大型家具の置き場所から決める
ソファやベッドなどの大型家具の場所を先に決め、その後残りのスペースに置くものを考えましょう。セットという意識をやめ、あくまでその部屋に必要な家具をそろえるというスタンスが必要です。
3.ドアを開けた時の視線のポイントをつくる
ドアを開けた時、最初に目に入ってくるものによってその部屋に対する印象が大きく変わります。例えば壁にアートを飾ったり、アクセントになるようなクッションや照明を置くと、部屋にメリハリが出ます。家具だけでなく小物にも気を配ってみましょう。
4.脚付き家具で圧迫感を軽減
家具をレイアウトする上で圧迫感は最大の敵です。家具そのもののデザインによっても圧迫感はかなり違ってきます。例えばソファやボードを脚付きのものにするだけで、床の見える面積が増え、お部屋が広く見えます。
カラー
1.カジュアルな雰囲気は明るく薄い色調で
限りなく白に近い色調で部屋を飾ると、カジュアルで軽快な印象に仕上がります。多くの色を使用すると部屋に落ち着きが無くなってしまいます。色数は出来る限り絞りましょう。
2.暖色系を選んで暖かな雰囲気に
暖色系とは黄色、オレンジ、赤、薄い茶色のことを言います。文字通り温かみの感じられる優しい色合いです。木の家具が多い方はこちらの色をベースにコーディネートすることをおすすめします。まずは失敗の少ないゆるやかな同色系でまとめてみましょう。
3.寒色系は心を落ち着かせます
青色は涼しいイメージや心落ち着く雰囲気で夏の季節に多用されるイメージです。寒色系の色は、心を落ち着かせる効果の他に、モノを遠くに見せるという効果もあり、お部屋を広く見せてくれる嬉しい効果もあります。
4.濃く深い色を使ってリッチな空間に
鮮やかな色に少しだけ黒を混ぜて部屋づくりをすると、一気に大人の雰囲気が漂います。高級感のある大人のためのインテリア空間を目指す人ならこの色使いをおすすめします。
照明
1.部屋ごとに適した照明
人が集まる場所は温かみのある光の色が適しています。また、料理が美味しく見えなければなりません。白熱灯をおすすめします。複数の照明を組み合わせ、雰囲気を出したい寝室。部屋全体は均一に照らす蛍光灯で、また手元のしょうめいにはやわらかな白熱灯をおすすめします。
2.仕事や作業をするシーン
一灯だけでは肝心の手元が影になってしまう可能性があるため、部分照明が必要です。キッチンなどのスペースは油汚れが気になるスペースなので、水洗いできる、ホコリのつきにくいアクリルタイプのものをおすすめします。
3.リラックスシーン
リラックスしたい時におすすめの照明使いは、床利用のテクニック。フロアスタンドで床を直接照らしたり、ペンダンドライトを低い位置に付けてみましょう。和紙などの光を全方向に拡散してやわらげる効果があるものを利用して、よりくつろぎ感のある部屋を演出しましょう。
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